The Logo
織りのX
直線で立つI・P(知財の普遍)と、2本の刃を編んだX。後ろの刃は前の刃の下に潜り、交差の瞬間だけ姿を消します。切れ目は断絶ではなく、奥行きです。潜った刃は消えず、見えないところで仕事は続いている。私たちの仕事の大半が、見えない層で行われているのと同じように。
Logo Grid
補助線は、すべて実寸。
構成図の円や線は、完成したロゴに後から重ねた演出ではありません。すべてが実際のパス座標と一致する、検証可能な作図です。
WORDMARK CONSTRUCTION
Design Principles
5つの設計原理
1 : φ
黄金比 — 交点から伸びる角度
Xの刃の勾配は、水平61.8:垂直100。正確に1:φ(黄金比)です。交点から立ち上がる価値が、最も調和の取れた角度で伸びていく。Pのボウルも深さcap/φ、輪郭は半径cap/2φの真円。知を抱え込む、欠けのない円です。
1 : √2
入れ子 — IPが、Xを得てIPXへ
IからPまでの幅と、PからXまでの幅は1:√2。A判用紙と同じ相似で、IP(知的財産)がX(交点)を得てIPXへ広がります。2つのセットの外接円は、共有するPの真上で交差します。
25 : 5 : 1
モジュールの再帰 — 型は細部まで
文字の高さ100、線の太さ20、織りの切れ目4。「5分の1」という同じ規律が、スケールを変えて繰り返されます。そして切れ目は断絶ではなく奥行きです。潜った刃は消えず、見えないところで仕事は続いている。
IPの円
クレームの理想形
I+Pの2文字=IP(知的財産)を、過不足なく包む最小の円。広すぎれば脆く、狭すぎれば守れない。特許のクレームが目指す理想の境界を、作図原理としてロゴに埋め込みました。接点は3点、そこから円は一意に決まります。
型と腕
幾何の規律と、職人の目
ここまでの原理はすべて「型」、誰が作図しても同じ形になる規律です。ただし字間だけは、数値では導けない光学補正。幾何で解けない最後の1%を、目で埋める。型と腕の二層構造は、私たちの仕事の作法そのものです。